東海楽器工業謹製 京本 k-55の出品です。東海楽器のギターは、MARUHA 橋本ギター、ヤマキギターと並ぶ、ユニークな素晴らしいギター・メーカーですが、3社共既に倒産してしまいました。京本とはギターリスト京本 輔矩氏の監修したギターで、ギター教則本も出版した方です、京本 k-55 製造年月はクラシックギターの黄金期(1970年初期）の製作と思います。製造から50年経過していますが、前使用者が大切にしていた様で、キズ、打痕が全く認められない美品です。作りが確りしていて、弦を張っても指板の反りは、全くありません。素材はトップはスプルース単板、サイド、バックはメープルですが、塗装は濃いため、虎杢は、微かにわかる程度です、しかしサウンド・ホールから裏側を見ると、メープルの虎杢がはっきり見えます、スプルースとメープルの組み合わせは、クラシックのバイオリン、ビオラでも数百年実績があるように、透き通った美しい音色で、倍音も適度に混ざり、中低音のサスティーンも長く。セバスチャン・バッハのリュート組曲を弾くと（下手なので障りしか弾けませんが）、心が充実した気分で、東海楽器のギターの本領を垣間見た感じです。
仕様）弦長：648mm、ナット幅：50mm、12F弦高：1弦 3.5mm、6弦 3.2mm、ネックはマホガニー、指板はローズウッドです。
東海楽器 京本 k-55 の素晴らしい音色をご堪能下さい。でスタートし近辺で終了予定です。
送料：ゆうパック160cm着払い、 直接引取り歓迎です(横浜市旭区）